空 蝉-うつせみ- ◇はじめに |序|一|二|間|三|四||零| 序章 記憶の欠片を拾うとき 第一章 過去への見開き むかし、むかしの話をするならば 誰かの他人事 煙とともに 知らないこと 思うこと 不揃いな時間 新しい顔ぶれ 三者三様 任務遂行 からまわり 正しいこと 嘘と偽りに潜むもの 第二章 後日の憂い 「竹馬の友」 張りぼての日常 夕凪に見ゆ 暗々裏 燻る焔 目撃者 怪事 みちびき 暗黙の中で 必然性の欠如 間章 朦々 惴々 恟々 第三章 新しい風 選抜試験 見えない轍 探し人 揺らめき 捻れた糸 若葉と名残り火 紛糾の根 先を見るもの 思考の切れ端 月白の空 第四章 つむぎ星 扉の奥 紛れた雨声12/6 零-番外編 深夜零時と知らないしらべ*誕生日の話・過去|12/6 =戻る=